Madeira Wine
Portfolioマデイラワインの製品紹介
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GRAPE & TASTE
ブドウと味
マデイラワインはティンタ・ネグラの3年熟成から、
白品種の100年以上のオールドビンテージまでさまざまな味わい・年代のものがあります。
ティンタ・ネグラは1品種で辛口から甘口まで造り分け、白品種はブドウ品種ごとに味わいが変わります。
セルシアルは辛口、ヴェルデーリョは中辛口、ブアルは中甘口、マルヴァジア(マルムジー)は甘口のワインです。
品種違い、熟成年数違い、メーカー違いと色々な比較が可能です。
ティンタ・ネグラの魅力
ティンタ・ネグラ(黒ブドウ品種)は病気にも強く多作で、一般的にエストゥファ(人工加熱方式)での3年熟成のマデイラワインを造る品種ということで知られています。
しかし、ティンタ・ネグラには白品種同様カンテイロ(天然加熱方式)で熟成した商品もあります。ゆっくりと時間をかけて熟成を経たティンタ・ネグラは琥珀色に輝き、自然の柔らかな酸と甘みのある上質なマデイラワインへと変身。
また、ティンタ・ネグラは多作であるゆえ生産過剰になっている現状があるのですが、その解決策のひとつとして、ブランディーズではティンタ・ネグラで造ったロゼワイン「アトランティス」という商品を生産しています。
赤いベリーやチェリーのアロマにマデイラ島の土壌の特徴を感じる心地よい酸味が絡み合い前菜、鶏肉料理、魚料理と幅広くお楽しみいただけます。
ティンタ・ネグラはアルコールを添加するタイミング(=酒精強化のタイミング)で辛口から甘口まですべての味わいを作り出せるマルチプレイヤーです。またカンテイロでの熟成のものでも、スティルワインでも味わえる、変化に富んだブドウ品種なのです。
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ティンタ・ネグラ
辛、中辛、中甘、甘口
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セルシアル
辛口タイプ
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ヴェルデーリョ
中辛口タイプ
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ブアル
中甘口タイプ
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マルヴァジア
甘口タイプ
商品ラインナップについては、現在準備中のためこちらをご覧ください
※表示価格は全て税抜となります。
ワインの種類について
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ブレンド- Blends
いくつかの収穫年度のワインをブレンドし、“平均”熟成期間が記載されたワイン。または、ブレンドされた最低熟成年度が記載されたワイン(法律上どちらでも可)。現在、5年、10年、15年、20年、30年、40年、50年の表記が許可されている(3年物は味わいの表記のみ、"3年"の表記は不可)。また近年では、別品種のブドウをブレンドしたワインも造られている(デルヴィーノやアルヴァダなど)。 -
コリェイタ- Colheita
単一収穫年、単一ブドウ品種で造られたワインで、若いヴィンテージの特徴と複雑味を出すために、最低5年以上20年未満、カンテイロシステムの下、木樽で加熱熟成されたワイン。バーベイト社では、最低7年としている。
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フラスケィラ- Frasqueira
単一収穫年、単一品種で造られたワインで、カンテイロシステムの下、木樽で最低20年以上加熱熟成されたワイン。かつては”レゼルバ”(Reserva)と呼ばれていたため、ボトリング年度によって記載が残っているものも。 -
シングルカスク- Single Cask
バーベイト社製品。
ひとつの樽からボトリングされたもの。コリェイタが多い。
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シングルハーベスト- Single Harvest
バーベイト社製品。
単一ブドウ畑から収穫されたティンタネグラのワイン。コリェイタ。