ワインズ・オブ・ポルトガル試飲会の様子
2019.6.21
6月20日ザ ストリングス 表参道にてワインズ・オブ・ポルトガル試飲会(ViniPortugal試飲会)が行われ、ポルトガルワインの生産者が一挙に集まり、ポルトガルワインのプロモーションを
行いました。
ポルトガルのワインは、250種を超える土着の品種を使って作られる個性あふれるワイン。
ワイン造りの歴史も長く、隠れた名品に出会えます。
今回の試飲会では、インポーターが既にいて、商品のプロモーションに来ている生産者の他、これから日本にワインを売りたい!と思ってインポーターを探しに来ている生産者、などが42のテーブルで各社のワインを紹介しました。
木下インターナショナルの取り扱いの中で来日した生産者はジョゼ・マリア・ダ・フォンセカで、ブースではサクラアワードでダイヤモンドトロフィーに輝いたペリキータホワイト、ヴィーニョヴェルデのツインヴァインズ、JMFなどお客様から好評だったようです。
さて、マデイラワインですが、バーベイト、ブランディーズ、ドリヴェイラが出展。
バーベイトでは10年白品種4種の試飲のほか、新商品のシングルハーベスト2007年ティンタ・ネグラ、2004年マルヴァジアに加え、2000年ヴェルデーリョも出品。
隣のブランディーズと2000年ヴェルデーリョのスタイルの違いを体験して頂きました。
ブランディーズでは5年白品種4種に加え、1999年マルムジーではブランディーズらしい長い余韻の有るフルボディの甘口を紹介しました。
そしてドリヴェイラのテーブルでは、スイートとドライの味わいの比較に加えて、5年、10年、15年の熟成年数比較ができる試飲に。ビンテージも1996年から1968年まで4種ご紹介しました。
通常、試飲会では泡、白、赤、などを先に試飲されることが多く、酒精強化については後半から
試飲が多くされるようになって、忙しくなることがほとんどなのですが、なぜか昨日は有難いことに開始から終わりまで、ずーっとひっきりなしにお客様がいらっしゃいました。
「いまシェリーはあるんだけど…」といった飲食店の方や、「勉強の為に」といらした
ワインスクールの講師やプレスの方、たまたま飲んでみたら美味しくて、お友達も呼んできて
くださった方。
品種の説明や、食べ物との相性の話、様々な飲み方の紹介など余すところなく紹介いたしました。
勿論、Discoveyr Madeira Wine & Portugalのサイトの紹介もしました!